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今年買って良かったもの2023

カメラを持ち歩くのにショルダーバッグだと肩が凝るので、バックパックにしてみようと思って購入しました。とても便利で、土日ほぼ毎日これを持っていくくらいのお気に入りになりました。軽くて疲れないのと、カジュアルすぎずどんな服装にも合うのが良いところです。

 

普段の外出だけでなく、旅行の時もいつも使っていました。雨に降られても中身が濡れることがなく安心して持ち歩けます。

 

  • ORSETTO クロスボディバッグ

前から気になっていたブランドで、初売りでセールになっていたのを見て勢いで購入しました。形はカジュアルですが、素材に光沢感があり落ち着いた服装にも合わせやすいです。荷物が少ない日によく使っていました。

 

  • BONAVENTURA ストラップ付きジップカードホルダー

ちょうど今まで使っていたミニ財布が古くなってきたのと、上のORSETTOのバッグには厚みのある財布が入らないので、この機会にフラグメントケースに乗り換えようと考えました。

鍵も一緒に収納したくてキーリング付きを探していたところこれを見つけました。ストラップは外し、ストラップ用の金具に直接キーリングを付けて使っています。鍵が財布の外に出ているのが最初気になったものの、実際使ってみると機能的に問題はないです。

表面にカードを入れるポケットがありますが、見た目が微妙になるのでここにはカードを入れず、ジップの中にカード・三つ折りにした紙幣・小銭を一緒に入れています。Apple Watchを使い始めてから日頃の細々とした支払いはSuicaで済ませるようになり、現金を取り出す機会があまりないので、このスタイルでも特に困っていません。

 

今年に入ってワイドパンツにスニーカーで過ごすことが増えました。

白いスニーカーはなんとなくスニーカーだけが変に浮いてしまって似合わないと思っていたのですが、これは中間色が多く入っているためか馴染みやすかったです。作りがしっかりしていて、長時間歩いても疲れないのが嬉しいです。

 

  • rom&nd グラッシードロップネイル BE01 キャラメル

ローソンで買えるミニネイルです。シロップのような質感でとても気に入っています。4色のラインナップで、このキャラメルのカラーだとチェルシー(飴)のような感じになります。

オフした時にいつも自爪に色移りしているのが気になります。ベースコートを使った方がいいです。

 

  • THREE ネイルポリッシュ X65 LOVE OVER GOLD

ホリデー限定色です。派手目の色が欲しくて選びました。パッケージを見た感じクリムトのイメージでしょうか。

色や形の違うラメがザクザク入っていて華やかです。一度塗りで全体に塗るか、爪先に向けてグラデーションにして使っています。オフする時ラメがなかなか剥がれないのだけ気になります…。

IIDX 2023/11 宇宙戦争レジェンダリア

引き続き調子の良い状態をキープできています。

今月はBPM200の物量の基礎を作るために宇宙戦争†を日課にしていました。まだ体力的にかなり辛く、これ1曲だけで1日の体力の40%くらい持っていかれます。

ランダムは難しくなりすぎるのでR乱で回しています。最初は物量に潰されていましたが、だんだん力の使い方が最適化され、体力が尽きることが減ってきました。アシストはすぐにつきましたがイージーが地味に遠く、今までで78%を2回踏んでいます。

 

それ以外ではステップアップをメインにプレーしています。

初めは課題曲の難易度が上がりすぎて一度下に戻りたい時に困ったりしましたが、1周して裏課題曲フォルダが出てからは☆12の上から下までカバーされるようになり、かなり使い勝手が上がりました。あと本来の趣旨とは違うと思いますが、「初めての方へおすすめ」にVや儚き恋の幻想譚、十段の模擬試験にNightmareやエンテレが常駐しているのも助かります。

課題曲に出てきた☆12の地力譜面を上から下まで幅広く触って、今月までで300曲くらいスコアをつけました。だいたい一発で納得できるリザルトが出せて、自分でも安定感があるとは思うのですが、既にできることの再現度が上がるだけで押せる範囲は広がっていないとも感じました。

そこで、特攻のモチベーションになるように、今まであまり使っていなかったアシストイージーを目標にするようになりました。何もクリアできなくなってしばらく忘れていましたが、やはり私はクリアラーで、クリアランプを更新できる時が一番嬉しいです。イージーは到底無理という曲でも、アシストなら60%残ればいいのでハードルが下がり、難しい曲にも積極的に挑めるようになったのが良かったです。

 

☆12の更新は新曲のみで、SOLAR ECLIPSE・コード0がイージー宇宙戦争がアシスト、それ以外はハードがつきました。

コード0のような縦連については、最近特に練習していないのですがなぜか上達を感じています。練習の効果が現れるまでには長期間のタイムラグがあるということを示しているような気がしました。今取り組んでいる物量も同じように、しばらく経って忘れた頃に形になるのかもしれません。

IIDX 2023/10 HSの見直し

ACがRESIDENTからEPOLISになりました。

RESIDENTは長いスランプもあり苦しんだ印象が強いのですが、☆12中位までの安定度が上がり、ギリギリハードできるラインと安定してハードできるラインがほぼ一致するくらいまで来たのが最大の成果だと思います。あと、アップでやっていた☆9のANOTHER譜面のFC、☆11のEXHがかなり増えました。全体的に見えているものを確実に拾えるようにはなったと思います。

EPOLISになってからは地力系の☆12に一通りスコアをつけていくことにしたのですが、だいたい一発で自己ベストに近いBPが出せて、自分の強みは下の安定感だなと自信を持てるようになりました。

 

ただ、前からそうなのですがとにかく上限値が伸びないのが気になります。ランダムでBPがブレないようになってきた=押しにくい配置への耐性がついてきたと解釈して、ハイスピを上げられるかなと思ったので、このタイミングで設定周りを見直してみました。

  • before: 白339/緑298/判定-1.70
  • after: 白360/緑285/判定-2.60

緑を減らしかったので代わりに白を増やし、レーンを下方向に埋めたような形です。認識力の向上(多分)を受けて実速も少しだけ上げました。

これによって目に入る情報量が減り、縦に詰まった譜面が見やすくなったのを感じられました。懸念していた横に広い譜面の出来も変わらなかったので、見てから押すまでに必要な時間を維持しつつ視認性だけをうまく上げられたかなと思っています。

ちなみに白数字と緑数字は何かで見た中伝の人の平均値を参考にしました。なんとなく普通が一番というか、このくらいの設定にしている人が多いということはそれなりの理由があるのだろう、というような考えがあります。

 

月末は精神的にかなり崩れてしまったのもあり、前作ゴーストを非表示にするなど、なるべく自分を苦しめないように工夫してプレーしていました。

EPOLISの目標は、自分の心の声をしっかり聞くこと、無理をしないことです。前作の反省なのですが、精神状態を良くすることでスランプが減って良い練習ができ、それが結果的に成長に繋がると思っています。

 

☆12の更新はイージー3曲、ハード2曲。全部新曲ですが、suspicionsのイージー、マイデンティティのハードは上手かったかなと思います。

明治神宮ミュージアム

明治神宮に併設された博物館で、ご祭神である明治天皇昭憲皇太后にまつわる展示が行われています。

www.meijijingu.or.jp

 

建物は鳥居を入ってすぐ、JR原宿駅の裏側あたりに位置しています。伝統的な日本家屋のスタイルで、豊かな森の中に埋もれるように建っています。

 

建物はガラス張りで、外からでもロビーや階段などの様子を伺うことができます。緑がガラスに映り込んで涼しげです。ロビーは地面から少し浮いていて、ちょっとした舞台のようになっています。

 

1階はロビーと常設展示室です。

中に入ってみると屋根の上半分もガラス張りで、窓と屋根の両方から緑が目に飛び込んできます。とても開放的です。

 

外からも見えたロビーは2面がガラス張りになっていて、まるで森林浴のような気分になれる空間でした。とても贅沢な眺めで、このベンチにぼんやりと座っているだけでも心が洗われました。

 

一方で緑が見える部分以外はマットに、最低限の装飾でまとめられています。あくまでも主役は周囲の木々であり、建物は一歩引く姿勢で作られているように感じます。

 

2階は企画展示室のあるフロアです。外から見えた階段を上がると、2階からも素晴らしい眺めが楽しめます。

 

1階と同じように、展示室手前のエリアはミニマルにまとまっています。

 

展示室は撮影禁止でしたが、明治天皇の乗っていた豪華絢爛な馬車や、明治神宮の季節ごとのイベントを解説するコーナーなどが見どころです。

どこから見てもまず豊かな緑が目に入る建物です。木々の中に隠れるように建ち、存在感を主張せず、歴史ある森の美しさを魅せるために作られた建築という印象でした。

 

 

ちなみに、駅を挟んで向かい側にはWITH HARAJUKUという複合施設が建っています。

明治神宮の大鳥居と境内の木々を単純化したようなデザインを大胆に配置し、人々が森の中でくつろげる環境を現代的な形で作り上げています。この建物からも、原宿という土地における明治神宮の存在の大きさを感じました。

IIDX 2023/9 初ハード地力A+

選曲を高難度に寄せた効果が案外早く現れて、☆12の難しい曲のBPが減り、地力の上限が上がったと久しぶりに感じることができました。

煉獄のエルフェリアを昔から目標にしていたのですが、毎回2%だった中盤で初めて2%にならなかったのが一番嬉しかったです。

 

ハードも少し増えて、Unbeliefがハード地力A+の初ランプになりました。地力譜面かというとちょっと微妙な気もしますが大きな成果です。

 

日頃の練習は、難しい☆12に触れる回数を維持しつつ、認識が雑になってきたら☆11を2曲挟む形で回していました。これは比較的うまくいったと思っています。

ただ、連皿1日→鍵盤2日で3日連続でプレーしたところ左手の疲労を1週間引きずってしまったことがあり、そこは少し反省しました。皿曲も☆12上位になると連皿複合が求められるようになり、私の場合は手が小さいこともあって特にS+2を取る負荷が高いようです。これまでは「鍵盤は2日やったら必ず1日空ける、連皿はそこまで筋肉を使わないので鍵盤と合わせて3日連続でもOK」としていたのですが、今後は内容を問わず3日連続は避けようと決めました。

 

あと、最近は良い意味でこのゲームと精神的な距離を置けるようになりました。

近いうちに生活の変化でこれまでのようにプレーできなくなることが具体的に見えてきて、自分が心から納得できる終わらせ方、諦め方について考えるようになりました。停滞を感じ始めてからずっと「今まで取り組んだことが報われるまでやめられない」と思っていましたが、終わりが近づいてくると自然と考え方が変わってきました。たとえ報われなかったとしても、これだけ夢中になれるものがあって、いろいろな人が支えてくれたということだけで自分はとても幸せだったなと素直に思えるようになりました。

今作は身の丈に合わない向上心に自滅させられたと感じることが多かったです。順調に上手くなれる素質や、多少躓いてもへこまないメンタルの強さがあればよいのですが、どちらも持っていない私にとって強い情熱は害になることもありました。ある程度現状に満足して、その情熱を少し抑えられたのは重要なことだったと思います。

 

イージーは(ハード落ちを更新しただけですが)デモーニッシュ†が新規でつきました。ハードは6個増えて、新曲以外だと上のUnbeliefとPeaktime Boosterです。後者は実はものすごく粘着して40回落としていたのでとても嬉しかったです。

新曲についてはMAX360をさらっとハードできたのが自信になりました。トリル、縦連、リズム難など私の苦手要素を全部盛り込んだような譜面で、なんとなく過去の自分にはできなかっただろうなと感じました。

IIDX 2023/8 立ち方の修正

引き続き物量の練習という意識で、☆12になるべく多く触れるようにしていました。

日々の選曲を高難度にシフトしはじめてから体力面はかなり楽になったと感じます。体力譜面を最後までバテずに押し切れるようになったのと、長くプレーを続けることができるようにもなりました。自分の限界は1日に7クレまでだと思い込んでいたのですが、調子の良い日なら9~10クレ続けられるようになり、体力や集中力の持続時間は訓練によって延ばせるということが分かりました。

 

今月の成果としては、姿勢や立ち方を取り戻したことが一番大きかったです。

6月頃から皿複合が物理的に取れないという違和感を覚え始め、筐体に対してどの位置に立つべきかを考えてきました。何が前と変わってしまって、何が問題なのか全く分からなかったのですが、それがやっとクリアになりました。

  • 筐体に対して平行に立つ
  • 左足に重心を置く(1P)

このおかげで2ヶ月くらい悩んでいた皿複合の取れなさがすっかり解消しました。皿複合に問題を感じ始めてからなるべく左手が皿に近くなるよう斜めに立っていたのですが、これは逆効果で、大事なのは皿との距離ではなく皿側に重心を置くことだったようです。いつものように左手が動かないと感じていたある日、「斜めに立つのが良くない、むしろ平行に立った方がいい」というアイディアが唐突に降ってきて、それに従ったら全ての問題が解決しました。

これまでは筐体との距離や身体の高さ(どのくらい足を広げて立つか、膝を曲げるかどうか)ばかり気にしていて、立つ角度を変えるという発想はありませんでした。ただおそらく、無意識のうちにそれをパラメータに含めて試行錯誤をしていたからこそ、「立つ角度を変えればよい」という考えが意識の世界に降りてきたのだろうと思います。無意識というのは案外優秀で、頭で考えた仮説が間違っていても、回数をやってさえいれば無意識がそのうち正解に連れて行ってくれるように感じました。言い換えると、センスのなさは回数でカバーできるということかもしれません。

 

☆12の更新は新曲1曲のみです(BIGWAVERS)。しばらくは耐えの時期が続きそうなのと、停滞感が抜けず精神的にもあまり立ち直れていません。辛い時は休むこと、辛くない時は成果を期待せず、筋トレのつもりで淡々とプレーすることを目標にしようと思います。

カフェ巡り 9

建築への興味もあって行ったところです。

 

日証館の一部がチョコレート・アイスクリームショップになっています。

特徴的なアーチ型の窓はそのまま活用され、上から板チョコとアイスのポップな看板がぶら下がっています。テイストのギャップが面白いです。

 

イートインではこの歴史ある空間で美味しいスイーツを楽しめますが、とても人気があり長時間待つ必要があります。アイスクリームだけならテイクアウト扱いで外で食べることもできます。

 

伊東豊雄設計の劇場施設。上の階はカフェになっていて誰でも利用できます。

穴の空いたテントのようなこの建物の特徴的な形状を内側から楽しめます。天井の傾斜は思ったよりも急で、空間を大胆に切り取っています。丸い光がなんだかポップに見えて、50年代のファッションのようなレトロな魅力を感じました。

 

私が行った時はそこまで混雑していなくて、個性的な空間を眺めながらゆっくり時間を過ごせる穴場でした。

 

  • はぐくむ湖畔(東松原)

東松原駅からすぐ、一目見てそれと分かる坂茂デザインのカフェです。

 

椅子やパーティション、天井の装飾は全て紙管になっています。

このカフェは地域コミュニティとしての役割も果たしていて、私が訪れた時は参加型のミニコンサートが開かれていました。インテリアの優しい印象と違わず、心温まる体験のできる場所として運営されているようでした。

 

  • 茶洒 金田中(表参道)

料亭の味をカジュアルに楽しめる和カフェというコンセプト。デザインは杉本博司で、入り口に早速このオブジェが現れます。

 

階段を上って2階がカフェです。小さな庭があり、客席はこの庭が見えるよう全面ガラス張りになっています。

 

ランチメニューが人気なのですが、私は夕方に訪れたのでお茶とスイーツを頂きました。この雁ヶ音という日本茶は上品な苦味と甘さのバランスが絶品でした。

 

  • 帝国ホテル オールド・インペリアル・バー(日比谷)

こちらはカフェではなくバーです。

現在の帝国ホテルの建物は三代目のものですが、このバーは二代目のライト館をイメージした空間になっています。

 

室内には当時の様子が再現されていて、ライト館にあった壁がそのまま飾られていたりとファンには嬉しい空間です。まるで100年前にタイムスリップしたようです。

カウンターは一つ一つの席がスポットライトのように丸く照らされています。手前に置いているのはメニューで、ライト館のイラストが描かれていました。デザインが素敵ですね。

 

ライト館への滞在を体験したような気分に浸りながら、想像力の広がる特別な時間を過ごせました。