R

book

2022/2 読書月記

レストラン&バー グラフィックス・インテリア 世界各地のレストランやバーのグラフィックデザイン、インテリアデザインを紹介する本です。 グラフィックデザインの対象はショップカード、メニュー、タグ、コースターなど。クライアントがバーの場合は、スタ…

2022/1 読書月記

それでも、日本人は「戦争」を選んだ 私たちが日本の近現代の歴史を学んで真っ先に疑問に思うのは、「なぜ他国を侵略しようと思ったのか」「なぜ負けるのが初めから分かっている戦争に挑んだのか」といったことだと思います。この本では、日清戦争から第二次…

2021/12 読書月記

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか 飛行機、石油掘削リグ、原子力発電所、スペースシャトルなど、過去に世界中で起こった悲惨な事故の事例を通して、障害を起こさないための教訓を探る本です。 どれも普段縁のない世界の話なので、こういった巨大…

2021/5 読書月記

世界の夢の集合住宅 19世紀から最近のものまで、欧州を中心とした世界中のデザイン性の高い集合住宅を紹介している本です。その建物の一番美しい場所を切り取った写真に、コンセプトや歴史的背景を解説する簡潔な文章が添えられています。 同じ「住宅」とい…

2021/4 読書月記

推し、燃ゆ 芥川賞受賞作ということで気になって手に取りました。 (明記はされていませんが)発達障害により学校やアルバイトなどの日常生活がままならず、アイドルを推すことだけを生きがいと感じている主人公の心情を生々しく描いています。SNSネイティブ…

2020/12 読書月記

Think right 意思決定を誤らせるありがちな先入観(52個)について説明している本です。「生存バイアス」「サンクコスト」「ハロー効果」など有名なものもありますが、先入観というのは他にも数え切れないほど存在するようです。 そしてそういった先入観とい…

2020/11 読書月記

久しぶりの読書月記です。 プレモダン建築巡礼 今年手に取った中で一番自分に刺さった本がこれでした。 私は別に建築を学んだことがあるわけでもないのですが、なぜか建築物を見るのが昔から好きで、休日はよくカメラを持って見学に出かけます。この本を読む…

2020/7 読書月記

なんとなく1月空いてしまいました。 もののたはむれ 何かの間違いで日常生活の隙間からふと幻想の世界に迷い込んでしまったような、夢と現実のあわいをさまよう体験を描いた短編集。繊細で美しい文体で、日常の向こう側にある世界の鮮やかな色彩が絵として浮…

2020/5 読書月記

交渉術 北方領土返還交渉の最前線に立っていた元外交官が語る、国家レベルの壮絶な交渉の生々しい記録。 外交の世界の話なので、かなりえげつない記述も多いです。裏表紙に「ビジネスマンの実用書としても役に立つ」と書いてありますが、この手法をそのまま…

2020/4 読書月記

インフォグラフィックで見る138億年の歴史 地球の始まり、人類の歴史、現代社会の様々なデータなどを、イギリス流のユーモアを交えながら(?)分かりやすく図示した本。 世界初の電気自動車が登場したのが1881年(信じられないほど早い)、100年前の死因の…

2020/3 読書月記

負ける建築 新国立競技場、高輪ゲートウェイ駅など、今を時めく建築家隈研吾による建築評論。日本で一番有名な建築家というと、今はやはり彼なのではないかと思います。この本は、いろいろな時代、ムーブメント、建築家などについての彼の手による評論を一冊…

2020/2 読書月記

メイドインアビス 映画「深き魂の黎明」を観てからすっかりハマってしまい、単行本を全部買いました。 久しく忘れていた冒険のロマンを思い出させてくれる作品です。昔好きだったウィザードリィの世界や、エベレストに挑む登山家たちの物語が別の形を取って…

2020/1 読書月記

月一で記録を残していこうと思いました。いつまで続くか分かりませんが…。 他人の顔 顔の社会的な意義云々よりも、この「持たざる者」特有の異常な執着にすごく身に覚えがあって痛々しかったです。「それ」について毎晩考え込み、こんなことは普通に生きてい…

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

先日こちらの本を買ってストレングスファインダーを受けたので、その結果と感想を書き残しておこうと思います。 以下が長所として診断されたトップ5でした。 1. 学習欲 「戦略的思考力」 「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでい…