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IIDX 2020/7 選曲の見直し、地力Cハード

先月ACの方のセッティングが整ったこともあり、7月はACをメインにプレーしていました。

 

ACでは選曲の仕方を見直し、基本的にはスタンダードで、

  • 1st:☆11(EXH済)
  • 2nd:☆11(HARD済)
  • FINAL:☆12(HARD済)
  • EXTRA:☆12(ランプ更新狙い)

というように難易度を徐々に上げていくようにしました。EXTRAでやりたい12を初めに決めておき、1stからFINALまでその曲と同じBPM・譜面傾向の曲を選んでお膳立てをしてあげるようにすると、EXTRAでの特攻がうまくいきやすかったです。

限界値を上げるうえで特攻が必要なのは間違いないと思うのですが、自分のキャパを超えた曲をやるというのは、理想的な認識や打鍵から徐々に遠ざかっていくということでもあります。一度無理をした後は「理想的なプレーができるレベル」(私の場合だとEXHしている☆11)に立ち戻って、その感覚を思い出してから次の特攻に進むように心がけました。昔はステップアップで☆12の点滅を3連続でやったりしていたのですが、イージーすらできない難易度にとどまると「理想的なプレー」を完全に忘れてしまい、雑なプレーを延々続けることになって良くなかったと思います。

 

今月は☆12の新規ハードが15曲増えました。地力Cが埋まってきて、Bも相性の良いものならハードできるようになりました。

ただ、GOODが多すぎてスコアBでハードしている曲がそこそこあり(特に高速系)、指を的確に動かすことができていないというのを課題に感じています。ここを改善するため、最近は指の運動性を鍛えることを意識しています。

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イージーは新規で10曲ついて、いわゆるバドマニクエルメンデスが揃いました。徐々にA帯とも勝負できるようになってきた感じがします。

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また、全体的な地力が上がっただけでなく、苦手意識を持っていた縦連についても改善が見られたのが良かったです。

連打ができない原因は「見切れない」「物理的に押しきれない」の二種類あると思いますが、前者については横認識を意識して見る範囲を狭めるだけである程度見えるようになりました。クロペン[H]、HYPE THE CORE、PLEASE DON'T GOなど、今までどうしようもないと思っていた曲に突然ハードがついたり、惜しいところまで行けるようになったりしました。

私の場合、こういった曲ができなかった原因は、認識する範囲が縦に広すぎたことにあったのかもしれません。適切な認識というものを理解することで「自分にだけなぜかどうしてもできないこと」が減っていき、苦手分野も少しずつ自分の把握可能な世界に近づいてきた感覚があります。

 

負傷する前は十段で長く停滞していて、負傷してからは何年も思うような練習ができなかったこともあり、今までは自分のポテンシャルに対してどこか諦めがありました。ただ、それは単にやり方を間違えていただけで、自分に合った方法を見つけられれば私でもこれだけ成長できるというのを感じられて嬉しかったです。

認識の方法や選曲するレベルなど、練習量というよりは「理解」で壁を破ることもできるんだなというのが率直な感想なのですが、それはもしかすると、これまで迷走しながらも積み重ねてきたものがあるからなのかもしれません。

 

BMSは★6.60。あまり回数はやらなかったですが、発狂の方だと★5のハード、★7のイージーが少し増えました。Satelliteではsl2がハード圏内に入り、sl4が無理なくイージーできるようになったりと手応えを感じています。

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BMSの方で課題に感じていたのは、発狂難易度表をやっているとどうしてもランプの更新にこだわってしまい、本来やりたい練習から離れていってしまうことです。これはリコメンドなどのツールに振り回されがちという気持ち的な問題なのですが…ランプを更新できそうな曲に選曲が偏ったり、当たり配置を引いた時にリトライしてでも仕留めようとしてしまったりして、良い練習から遠ざかってしまいがちだったことをやや反省しました。

今はSatelliteをやっている時の方がずっと経験値を得られていると思います。発狂は下のレベルでも突き抜けた癖譜面や強烈なラス殺しがそれなりに多いと感じるのですが、Satelliteは基本的にマイルドな地力譜面なのも良い点です。あと定期的に新曲が入るのも嬉しいです。

BMSの方は、これからしばらくは発狂難易度表は触らず、Satelliteに集中してやっていきたいと思います。