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IIDX 2020/8 発狂三段、運指力を鍛える

先月のようにサクサクとランプを増やしたりはできなかったものの、新しい課題を見つけて、それに着実に取り組んでいけた月だと思います。

 

ACのハードは+2曲。お菓子曲を運次第で狙えそうなところまでは来たのですが、本格的にBのハードに挑戦していくには地力がまだ足りないと感じます。ハード狙いはいったんやめて、☆11や既にハードした☆12をやる時間を増やしました。

イージーは6曲増えました。絶対に無理だと思っていた物量がある日突然できるようになったりすることが多く、Blue Rain[L]が点いたのが特に嬉しかったです。

 

最近の課題として一番意識しているのは、運指力を上げることです。

右も左も分からない系の人間である私にいつもアドバイスをしてくれるすごい師匠がいるのですが、その方に「認識力よりも指の独立性がボトルネックになっていそう」と言われて、確かにその通りだなと思いました。

復帰してから高速曲をやるとこんな感じで、判定が合ってないわけでもないのにGOODがやたら多く、ハードしてスコアがBなのも珍しくありません。少し前に認識力は一段階上がったと思うのですが、このGOODの多さはあまり改善が見られませんでした。もっと上のレベルに行くと、速い軸押しや皿複合で変な力が入ってしまい、最後まで体力がもたないことが多いです。

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そういったところから、

  • 認識力が上がってもGOODが減らないのは、見えていないからGOODになっているのではなく、見えたものを的確に押せなくてGOODになっているのではないか
  • 中速に比べて高速ができないのは、指の速度が足りないのではないか

ということに気付き、今は指の独立性と速度(押した後にすぐ鍵盤から指を引き上げる)を集中的に訓練しています。選曲を8割高速に寄せて、少し難易度を抑え、速くてトリルや軸が多い曲を最初から最後までごまかさずに押すことを意識しています。

ACでは

BMSでは

  • ☆9 Pure Ruby
  • sl0 Out Low
  • sl0 自強號

といったあたりです。

 

私には少し前まで認識の方法という根本的な問題があり、その影響が大きすぎて、他のいろいろな問題を覆い隠していた感じがします。認識が改善して初めて、他にもできていなかったことが表に出てきているような状態です。その中で一番大きいのがこの運指力だったと思います。

1か月やってみたところ、ボロボロだったスコアが少しずつ伸びてきたり、縦連が押せるようになっていたりしました。引き続き長い目で取り組んでいければいいと思います。

 

BMSではついに発狂三段に合格しました。

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一応推定難易度は★4.81なのですが、私は1曲目の★6 Trahisonが苦手で、★6.50まで来ても1曲目を越せませんでした。

Trahisonは譜面のほぼ全てが繰り返しとトリルで構成されていて、今どこを押しているのかが曖昧な人間の弱点を的確に突いてくるような曲でした。正規の配置は癖があって押しにくいと言われていますが、私の場合は正規の綺麗さに頼っている部分も大きかったようで、乱をかけるともっとできなくなりました。

復帰してから横認識を意識するようになり、認識する範囲を狭めて目線を固定したらなんとか食らいつけるようになりました。それでも段位になると腕が固まってしまってBPが1.5倍になったりして、苦手意識を持つことの厄介さを痛感しました。久しぶりに受けたところ初めてTrahisonをギリギリ抜けることができ、あとはそのまま余裕を持って越せました。

Trahisonができないことで自分の認識に問題があることに気づき、横認識を習得するきっかけになったので、私はこの曲に感謝した方がいいのかもしれません。しばらく分かり合えそうにないですが…。

 

Satellitesl2がそれなりにハードできるようになってきて、イージーだと調子のいい日はsl5に挑戦できるくらいまで伸びました。sl0はAAAに乗る曲も少しずつ出てきています。これからも各レベルの完成度を満遍なく上げていけるといいと思います。

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