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IIDX 2023/5 短めの成長期

5月は調子の良い日が何日かあり、1年ぶりくらいに押せる上限が伸びたことを感じられました。

中速乱打の体感的な密度が一段階下がったように感じて、物量譜面が少し楽になりました。地力Aのハードが3個つき、目標にしていたバドマニやクエルもハードが視野に入るようになって嬉しかったです。B+以下の安定性も変わらず高く、自己ベストBPを少しずつ更新していくことができました。

この表を見るたび「自分はCNと皿だけの人なのでは…」と思っていたのですが、地力系にも少しずつ手が出るようになってきて良かったです。

 

一方で、今月から調子の悪い日が増えてきて、好調期が終わりかけていると感じています。

認識面では画面の上を見ることに意識が向きすぎて、積極性が空回りしているような不調を感じることが多かったです。4月はかなり調子が良かったので画面の上の方を見続けても問題なく、「案外上の方を見ていても大丈夫なんだな」と思いながらやっていましたが、だんだん上ばかり見ていることの弊害が出てきました。最近はなるべく目線を画面の真ん中に置くことを心がけています。

 

身体面では腕の筋肉が疲れやすくなり、指の独立性が下がったり、皿複合が取れなかったりすることが増えました。調子の良くない日は、アップが終わって☆12に入っていくと数曲でもう腕が動かなくなってきます。多少間を空けて筋肉を休ませてもこれは変わりませんでした。

プレー頻度を増やしたわけでもないのになぜこんなに疲れるようになったのかは分かりません。経験上、うまくいかない時は「なぜか分からないけれどやたら疲れる」という時期が毎回あります。今回は停滞からやっと抜け出したところではあるものの、今ネックになっている疲れやすさはいつも停滞期に感じていたもので、そういう意味でも潮目が変わってきたと感じています。

 

今月は物量ができる日は積極的に物量を触り、そうでない日は主に指の動きを改善する練習をしていました。☆11だとV2、STEEL NEEDLE、青の洞窟、GENOCIDEなど昔からやってきた曲のほか、m1dy DeluxeとUsual Days remixの良さに気づいてよく触っていました。

また、認識がおかしくなってしまった時は、画面全体を視野に収めたまま緑数字を一時的に大きく増やすようにしていました。普段の緑数字は295なのですが、認識が崩壊したら一度340まで上げてから330→320→…のように1曲ごとに10ずつ下げていくことで、元の緑数字に戻った時にある程度認識の修復ができました。見てから押すまでの時間に余裕を持たせることで、「見たものをしっかり解釈して押す」という一連の流れを取り戻せるのかなと思います。

 

☆12の更新はイージーが1個(Level 4)、ハードが6個。旧曲ではXlo、津軽雪、スクリプダリア、DIAMOND CROSSINGにハードがつき、全体的に中速が上手い月でした。

1年間の停滞を抜けてやっと先が見えた気がしていたのですが、ランプが更新できる時期は一瞬で終わり、また次の不調に入ろうとしています。あまり無理をせずできる範囲の選曲をすることと、前のように深刻に考えず気楽に続けることが目標です。