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IIDX 2022/11 ☆11の中速の練習

今月もあまり状況は変わりませんでした。

 

ただ今月は師匠がビンゴを作ってくれて、そこに「前作はクリアもスコアもすごく伸びましたね」のように書いてくれていたのがとても嬉しかったです。

CastHourは、連皿が得意寄りにまで持っていけたなど特に個人差方面で大きな成長ができたものの、地力面では何度も停滞があって苦しい時期が続きました。なんとか前を向いて走っているつもりでも、いつも横目で自分の限界が見えている気がしました。

稼働終了時に高速曲と皿曲で埋まったマイベストを振り返って、「頑張った」というよりは「こんなに高速をやったのに何の効果もなかった」と思ってしまいました。これまでは幸運なことに「苦手なことでも基礎から集中的に練習すればある程度何とかなる」という成功体験を積んでこられたのですが、ここに来てそれを信じられなくなったのが一番ショックでした。

 

そんなこともあり、思うように伸びなかったという意識が自分の中では強かったので、伸びているという言葉をもらって驚きました。

成長を実感するということはとても難しく、自分を追い込んでしまった時に他の人からの客観的なコメントに救われることが私にはよくあります。私はこのゲームにおいて才能に恵まれた人間だとは全く思いませんが、周りの人には本当に恵まれているといつも思います。

 

今月はアップにかける時間を増やし、☆11の中速乱打をスコアを狙って押す練習をしてから☆11~☆12の高速に触っていくようにしました。中速をきちんと押すことで指の独立性を育てられるかなと思ったからです。

これを自分なりの方法でやってみると、確かに普段使っていない筋肉が疲れる感じがして、スコアが伸びる曲もありました。ただこの方法では☆12は押せませんでした。腕に力が入ってしまって追いつかないのと、繋がっていればいい→GREAT以上で取らなければならない、というように「きちんと押せている」のハードルが上がり、地力がそのレベルに達していない部分は丸ごと認識を放棄する感じになってしまいました。

スコアを狙うのは悪いことではないはずですが、多分その方法が間違っていると思います。私は元がクリアラーのせいか、停滞期にスコア方面からアプローチしようとすると余計に迷走することが多いです。

 

☆12の更新はハードが+8個、新曲のみです。

新曲の中でもライバルの中で自分だけハードできない曲があったりして、成長というよりは力不足だけを感じました。そんな中でも、物量譜面で消費する体力が減ってきたと感じたことが月の前半で何回かあり、それはささやかな成長だったとは思います。

あと良かったのは段位の課題曲について理解が進んできたことです。この二つは回数を重ねることでだんだん希望が見えてきた感じがします。