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IIDX 2022/9 クリアの低迷・2

先月からの良くない流れが続いていた月でした。

この頃に解禁されたArkadiaという曲があったのですが、私の苦手なトリル気味の高速乱打譜面で、何回かやってハードできませんでした。特に理由はないのですが「できて然るべきなのに自分にはできない」と直感的に思ってしまい、そこからやや精神的に崩れていくことになりました。

極端に落ち込んだのは2日くらいでしたが、その後もなんとなく地力が上がらないという諦めを抱えながら進んでいく形になりました。先のことを考えたくなかったので、実際にプレーしている時以外は音ゲーのことは意識的に忘れるようにしてスプラトゥーンに熱中していました…。

 

☆12はその日の調子でできる範囲の高速曲を引き続きやっていましたが、毎日同じようなことを繰り返して何も変化がないというのが正直な感想でした。

ただ1日だけ調子の良い日があり、その日は引きのカメラをうまく使えていて、レーンの上から下まで画面を広く見ることができているのをはっきりと感じました。何もしていないのに突然焦点距離の違うレンズが装着された感じでした。最近の行き詰まりの原因は、見ている範囲が狭く、かつ低すぎるせいなのだろうとこの時に思いました。ただその奇跡的な好調は次の日にはもう再現できなくなっていました。

 

今月はパフォーマンスが全体的に下がっていて、少し調子が悪いと☆12の下位を触ることもできないような日もあったので、そういう日は☆11のEXHをやっていました。何かしらランプを更新しているという感覚を得たかったのと、昔あまりにも特攻偏重で停滞した時にEXH埋めで壁を越えた経験があったからです。

☆11は全体の3分の2くらいにEXHがついた計算になります。回り道かもしれませんが、調子が戻った時に何かの役に立てば良いかなと思います。

 

☆12の更新はイージーはゼロですが、ハードが3曲つきました。

地力譜面には停滞感がありますが、どちらかというと苦手傾向であったはずの皿複合がなぜか突然上手くなった時期がありました。特別練習したわけでも皿の予習をしたわけでもないのに、BLUE MIRAGE、Boomy and the Boost、水鏡の異界がこの時に一気に埋まりました。感覚的には皿と鍵盤をセットで認識する力が前よりも伸びている気がします。

トリルをどれだけ練習しても何の効果もないという話をしていた時に、フォロワーに「出口が違うだけで他の部分に効いてるのかも」という言葉を頂いて、もしかしたらそういうこともあるのかもしれないと思いました。何年やっていてもこのゲームのことは本当に分からなくて、不思議に感じることが多いです。