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IIDX 2021/5 基本を固める

先月のような収穫の時期は終わり、今月はまた次のステップに向けて実力をつけていく段階に入りました。

 

ACではハードで地力Bがそこそこ埋まってきて、次はB+に挑んでいこうかと思ったのですが、曲目を見ただけでもうできる気がせず、熱が急速に冷めていきました。(やる前から諦めるなという話ではあるのですが…)

あと、ランプを次々と更新できた頃はあまり気に留めることのなかった苦手分野が、ここに来てまた目につくようになってきたというのもあります。特に気にしていたのは縦連とトリルです。ふと後ろを振り返ると、昔できなかったことは今もできないまま後ろをぴったりとつけてきていて、これをなんとかしないと先には行けないんだろうなという危機感が出てきました。

 

そんなこともあり、今月はランプの更新ばかり狙うのはやめて、基本的なことを着実に積み上げるイメージでやっていました。

BMSでは今まで通り全体的な地力を伸ばしつつ、ACの方は難易度を落として苦手分野を下から固めるように選曲していました。具体的には、☆10〜☆11のトリル、S乱、スコア狙いを必ず1クレずつやるようにしました。 

 

スコアを始めたのは、スコアを狙うことで地力が底上げされるのではないかと思ったからです。私には何人かスコアラーのライバルがいるのですが、知る限りでスコアが強い人というのは連皿や縦連、それから指の独立性を要求される曲が上手いです。彼らが私に足りないものを全部持っていることからして、自分もスコアを意識すれば少しだけでもそこに近づけるかなと思いました。

スコアを出そうとして☆9や☆10をやってみると、リズムがハネている部分に気づいたりします。クリアだけを考えると別にハネを無視してもGOODで拾えてしまうのですが、スコアを狙おうとすると頑張ってその通りに押そうとします。ただそのリズムが続くと負荷がかかりすぎて、だんだん途中からハネているのかどうかすら分からなくなったりしました。そういう経験を通じて、「丁寧な押し方」というのを少しずつ理解しはじめています。

スコア力がある人はこれをいつも当たり前のようにやっているんだろうなと思い、見えている世界の差を実感したと同時に、自分もその世界が少しだけ覗けるようになったということに可能性を感じました。

 

☆12の更新はイージー+7曲、ハード+5曲。

地力A+はこのくらいまで来たのですが、煉獄のエルフェリアやSmashing Wedge、CHRONO DIVER NORNIRなど強めの曲にはまだ手も足も出ない状態で、やや壁を感じています。

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BMSの方は、今まで挑戦してきたsl6や7はよく考えると無謀だったような気がしたので、少し難易度を落としてsl5の未プレーを埋めることにしました。

sl5は全部やってみると8割くらいイージーがつきました。次はsl4をもう一度一周してみようかと思っています。

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