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IIDX 2021/4 HSの見直し、お菓子曲全白

久しぶりにハイスピを見直し、かなりの成果を出せた月でした。

 

月の初めはとてもうまくいっていて、BMSでは推定値下の方からsl7に挑戦してみると案外イージーがつき、sl4のハードも増えるなど、しばらく好調が続いていました。

ただそのあと、実生活のストレスのせいなのか突然調子が落ちてしまう時期がありました。ACだとBrokenやエルピスが認識できなくなり、BMSではsl3が限界になるなど、自分でも困惑するくらい何もできなくなりました。一番気になったのが目線の固定ができなくなったことで、鍵盤でも連皿でも、どこを押している(回している)のかを頻繁に見失うようになっていました。

 

しばらくトラブルシューティングを試みたのですが修復することができず、ふと思い立って、ここでハイスピを大幅に上げることにしました。

去年の12月にサドプラを今の高さにした時、緑数字は最初307だったのですが、不調のたびに少しずつ増やしたりしてこの頃には320まで増えていました。これを一気に310まで減らすことで、320だった時の下手な状態をいったん断ち切り、過去にできていた上手い認識の方法を一から再構築しようと考えました。

これが非常にうまくハマってくれて、緑数字を見直してからは一段階地力が上がり、絶好調になりました。不調に落ちた原因はよく分からないのですが、前からハイスピが遅すぎたということだけは確かだったようです。

 

ハイスピが速いとノーツを分解しやすくなり、遅いとノーツに対して先手を取りやすいというメリットがそれぞれあり、その二つがちょうどよいバランスで噛み合って初めて適切な認識ができるのだと思います。

私はこれまで調子の悪い時はハイスピを落として対応してきたのですが、逆に速くしてみるのも大事だということに今回気づきました。ハイスピの体感的な速さというのは前日との比較で感じているもので、遅い方に慣れると、それが適切かどうかにかかわらずズルズル遅い方に行ってしまうように思います(逆も同様で、私には過去に緑をどんどん減らして283まで行ってしまった経験もあります)。たとえ体感的に「速すぎる」と思っていても、本当はもっと速い方が合っている可能性も十分にあるということです。

 

考えてみると、うまくいっている時にわざわざハイスピを変えたりはしないので、不調というのはそういう環境の見直しをするチャンスなのかもしれません。

あとは気持ち的な意味で、「これだけ劇的に環境を変えたのだからプレーも変わるはず」「ハイスピが悪かっただけだからそこだけ修正すれば全部うまくいく」のように思い込めると、不調を抜け出す大きな助けになると思います。

 

☆12の更新はイージー+10個、ハード+17個。ハイスピを上げてから、今まで詰まっていた分が一気に成果として表れた感じでした。

ハードだと地力Bがそこそこ埋まって、お菓子曲が全白になりました。このレベル帯にはずっと壁を感じていたのですが、できるようになると一気に埋まるものです。ただ、B+の曲目を見ると今の実力では到底無理と感じるので、この先はまた地道に積み上げていくしかないと思っています。

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イージーだとAがだいたい埋まり、A+に手を出せるようになっています。

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Satelliteはこんな感じです。

簡単なsl7にイージーがついたりして嬉しかったのですが、背伸びのしすぎというか、認識力を鍛える意味ではもう少し難易度を抑えた方がいいような気がしました。月の後半は、何が降ってきているかギリギリ分からないsl3, sl4を、何が降ってきているか分かるレベルまでなんとか落とし込むというつもりで選曲していました。

年初から発狂四段を何回か受けているのですが、3曲目の★10 Jack o'Lanternの同じようなところで毎回落ちていて、成長がないように感じてしまうのが悔しいです。sl4をもう少し詰めて底上げができれば、きっとその壁も乗り越えられると思います。

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