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IIDX 2020/9 運指力を鍛える 2

何かが噛み合わなくなってしまった感の強かった1か月でした。

 

先月から指の動きを鍛える練習をずっと続けていて、それなりに手応えを感じていたのですが、今月は逆に指の動かなさが気になるようになってきました。自分の下限レベルを少し越えると(☆11中位〜)認識に対して指が追いつかず、見えているものを押しきれない感覚が常にまとわりついている感じです。

体感的にはすごく下手になったように感じますが、客観的に見ると、押せるレベルは少しずつ上がっていると思います。実感しているのは以下のようなことです。

  • ☆10の簡単な曲でAAA-表記が出せるようになった
  • ☆11の簡単な曲でAAが出せるようになった
  • ☆12でスコアBでハードしていた曲をいくつかAに乗せられた
  • 地力Dくらいの曲はスコア・BP共にアベレージが上がり、最初から最後までごまかさずに押しても疲れなくなった
  • 地力Aくらいの曲で目線がブレにくくなり、曲によってはBPを大幅に更新することができた

特にスコアについては、(元がひどすぎたというのはあるのですが)+100とか+150更新できるようになったりして、かなりの改善が見られました。指を鍛えたこと以外に、レーンのどこに来たノーツを押しているのか意識できるようになってきたのが大きいです。

 

逆に気になったのは、調子の悪い日が増えてきたことです。3日のうち1日はとてもよく指が動くけれど、残り2日は違和感を覚えるくらい指が動かないという感じでした。筋肉の疲労かと思って休めたりもしたのですが、特に状況は変わりませんでした。単なる過労かもしれませんが。

また、指の動かなさを感じるようになってからは認識も狂ってしまい、目線が泳いだり、ノーツが認識のプロセスに引っかかることなく目の前を通り過ぎていくように感じる時期が続きました。これはハイスピを下げる(緑313→317)ことによって解決しました。

 

そういうわけで、体感的な手応えのなさは気にかかるのですが、今も高速:中速を2:1くらいの割合で選曲し、ごまかさずに指を根元から動かしてしっかり押すということを続けています。

☆12の更新はイージー+7曲、ハード+7曲。イージーは高速系の地力Aがいくつかつきました。ハードはoratioや電人暁など押しにくさがネックになっていた曲をクリアできたのが嬉しかったです。どちらも指の速度や独立性の底上げに取り組んだ成果だと思っています。

今は地力的にはハードBに挑戦するくらいのレベルなのですが、あと一歩及ばない状態からなかなか抜け出せず、壁を感じています。手応えに変化がないことに気づいてしまうとへこむので、あまり目を向けないようにしています…。

 

今月はあまりBMSはやっていませんでしたが、運指面も認識面も上限をあと一段階引き上げないと先に進めないというのを痛感していて、来月はまたSatelliteをたくさんやりたいと思っています。

最近は何をやっても自分に足りないことばかり感じますが、それは自分なりのスキルマップを得たということでもあり、何が足りないのか分からなかった頃よりは成長したと考えるようにしています。