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パーソナルカラー&骨格診断

オータムのウェーブでした。

 

パーソナルカラー診断

まずは様々な色のドレープを当てて、ブルーorイエローを大まかに分けていきます。黄色、緑、ピンクなど。春、秋は肌に馴染むのですが、冬だとドレープの色が鮮やかすぎて肌から完全に浮いている感じ、夏はドレープの色が薄すぎて肌がくすみます。ゴールドとシルバーのドレープもあったのですが、ゴールドの方がしっくりきて、シルバーはなんだかドレープが安っぽくペラペラに見えてしまいます。素人目に見ても明らかにイエローベースでした。

そして、次のステップで春or秋を見ていきます。この時は緑のドレープを集中的に当てていきました。イエロー系の色の中でもどの明度が似合うかを確認していたのだそうです。ライトグリーン、モスグリーン、深緑などを試していったところ、一番合うのは中明度(上の例だとモスグリーン)。そう言われてみると、確かにこの色は自分でも似合うと思っていて、私はモスグリーンの服をかなり持っています。さらに、二番目に合うのは高明度と低明度のどちらかを試してみると、明るいよりは暗い方が(上の例だとライトグリーンよりは深緑が)似合うということになりました。暗い色は、肌とのコントラストが少し強すぎる気もしますが、落ち着いて見えます。明るすぎるとなんだか物足りないというか、印象がぼやけて締まらない感じがします。

 

結果としては、オータム、中でも明るめの色が合うそうです。ブラウン、モスグリーン、テラコッタなど。このあたりは元から好きだし似合うと思っていた色です。そして、スプリングの中から選ぶならビビッドな色。鮮やかな黄緑などですが、こちらはあまり身につけることがなかったので少し意外でした。マフラーなんかでピンポイントで取り入れてみるといいのかもしれませんね。

ヘアカラーをするなら、79くらいの明るすぎず暗すぎないブラウン系が王道で、気分を変えて寒色にチャレンジしてみるならカーキ系がいいようです。

 

骨格診断

上半身から順番に骨や筋肉、脂肪のつき方などを見ていきます。

私の場合、上半身に少しナチュラルの要素がありつつも全体的はウェーブということでした。ウェーブナチュラの要素をそれぞれ色分けしてみます(本当はストレートに憧れるのですが、その要素は自分で見ても全くなさそうです)。

 

診断で言われたこと
  • 頭蓋骨は後頭部がしっかり出ている(いわゆる絶壁ではない)
  • 肩甲骨、鎖骨がしっかりめ
  • 身長に比べて腕が長い
  • 手首の断面が楕円形(横幅が広く、厚みがない)
  • 腰にくびれがある
  • 骨盤がそこまで大きくなく、体の前方向に出ていない
  • 腰周りにあまり脂肪がつかない
  • O脚でない
  • 肌の質感が柔らかい
日頃感じていること
  • 上半身にボリュームを持たせないと寂しい印象になる
  • ワイドよりはスキニーパンツが似合う
  • トップスはウエストインした方がバランスよく見える。カットソーやシャツ、Tシャツは前だけインして着ている
  • ヒールを履かないとバランスが取れない
  • 足首を見せないとバランスが取れない。ロングスカートやワイドパンツをウエストを上げて履いている。ジーンズやベイカーパンツは裾をロールアップする

決定的な違いとしては、重心を上に持ってきた方がいいのがウェーブ、下に持ってきた方がいいのがナチュラル、という理解をしました。その観点から見ると私は間違いなくウェーブです。「日頃感じていること」の下3点は深く考えずになんとなくやっていたのですが、要するに重心を上げるための小さな工夫だったわけです。

あと、私の今のヘアスタイルはロングで、ゆるめのパーマをかけています。過去にはストレートパーマをかけていたり、短めのボブだったこともあるのですが、今の髪型が一番似合うと思っています。ウェーブの場合は上半身のボリュームを服装やアクセサリーで補うことがポイントになるのですが、私の場合は髪のボリュームで上半身の薄さをカバーする形になっていて、バランスが良いのだそうです。

 

骨格ごとの似合うアイテム・似合わないアイテムは色々と細かくあるのですが、いくら骨格に合うと言われても自分の好みに合わなかったりもするので、「重心を上げる」「上半身にボリュームを持たせる」の2点だけ気にしておこうと思いました。私は普段、ウェーブらしい柔らかくフェミニンな感じというよりは、どちらかというとナチュラルっぽい(?)シンプル・ベーシックな服装をしていることの方が多いです。Mila Owenとか。ただ、だからといってフルレングスのワイドパンツを履いたりするとシルエットが悲惨なことになるので、好きなスタイルの中から何を選ぶかという点においてだけ骨格を意識するくらいがいいのかなと思います。

 

 

色やデザインの似合う似合わないというのは、誰もが経験上なんとなく分かっていると思いますが、こうやって説明されることで、その「なんとなく」が初めて説明付けられたという感じがします。客観的な診断ということで、自分が似合うと思ったものを自信を持って選べますしね。すごく良い経験でした。