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IIDX 2021/7 クールダウン、地力A初ハード

6月はかなり煮詰まっていましたが、落ちるところまで落ちたおかげか7月になってから何となく気分が変わり、冷静にプレーできるようになりました。

最初の頃やっていたのは、BP20~60くらいの高速曲の完成度を上げることでした。この頃はスコアが100点とか150点伸びたりして、かなり成長を感じることができました。ロボライバルに中伝平均を入れたところ、☆10以下はさすがに無理なのですが、☆11中位~なら勝てる曲も増えてきてモチベに繋がりました。

ただ、高難度になると相変わらず手も足も出ない状態のままでした。中難度のスコアが伸びてるのは上手くなってるのではなく、「光らせるために高難度を犠牲にするやり方」を身につけてしまっているだけなのでは?と思うようになり、そう考えてしまうとまた身動きが取れなくなりました。

 

感覚的な話ですが、私が一番上手いと感じられるのは「ピンクのエリア全体を視野に収めつつ、見切りラインである黄色いエリアを集中的に見る」ことができている時です。

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ここ最近は確かに中難度が伸びてはいるものの、ピンクのエリア全体を見ることがうまくできなくて視野が狭まっている感覚があり、「光らせるために高難度を犠牲にしている」と感じていたのはそのせいでした。

視野を広げると今どこを押しているのか分からなくなってしまうので、視野を絞ることでなんとか目線の位置を維持していました。ただ、視野を絞ったことによって見切りラインより上の情報を捨ててしまっているので、次に来るノーツに対して先手を取ることができなくて物量に潰されていたのだと思います。「ネクスぷよぷよ」が見えていない状態というか。それに気づいていても、なかなか修正することができませんでした。

 

そのあと、7月の後半は実生活の事情やコロナ自粛などでペースがかなり落ちたのですが、気持ちの面ではそれがかえって良かったように思います。音ゲーをしていない時まで自分の停滞について考えてしまう時期がしばらく続いてつらかったのですが、そんなことを考える暇もなくなってから、「今の自分には何をやってもできない」という思い込みからある程度解放されていることに気づきました。

ACの更新は、イージー+3曲、ハード+2曲。特にハードは完全に更新が止まっていましたが、7月の終わりになってふと今までにない手応えを感じた日があり、その日に2個新規がつきました。waxing and wanding†が初の地力Aハードになりました。

今は怖くて家から出られませんが、fully vaccinatedになったらまたACに行って、視野を広く取ることを思い出せるといいなと思います。

 

Satelliteはこんな状況です。

ランプの更新を狙うというよりは、何ヶ月もやっていない譜面の再ハード、再イージーを優先にしていました。sl5の未クリアは減ったのですが、sl6の上半分、sl7になるとまだ地力的に厳しく、相変わらず壁を感じています。

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1年くらい前、高速ができなくて悩んでいた頃に課題曲にしていたsl0 自強號が繋がってとても嬉しかったです。苦手意識のあることでも、継続的にやっていると変わってくるものですね。

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