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IIDX 2020/12 上手いプレーを再現する

SUD+を大幅に下げたところ認識がかなり楽になり、可能性を感じた月でした。

白数字を169から269まで増やし、それに合わせてカスタマイズも調整したところ(キービームをベリーショート、判定文字をヒロイックバースに)、前よりもずっと自然に認識ができるようになりました。

 

その中でも目線が一切ブレない、いわゆる「覚醒した」日が月の前半で数日あり、後半はその日の上手い認識を再現することに腐心していました。

何も考えなくてもうまくいく日を経験したことで、自分にとっての「上手いプレー」というのがどういう状態なのかを体感することができたのですが、その感覚はその日たまたま降ってきただけで、翌日以降はまた元に戻ってしまいました。普通の日にその「上手いプレー」を再現するためには、上手い日と普通の日で何が違うのかを感じ取り、その違いを埋めるようなアップをしてあげる必要があります。まだ試行錯誤の途中ですが、この観点で試したことについてはまた別に書こうかなと思っています。

 

今までACでアップをする時は、☆9から☆12まで2クレくらいかけて徐々に難易度を上げていき、うまくできれば先に進む、できなければもう一回その難易度をやる、という感じでした。ただ今回いろいろ考えて、スコアやBPを基準にするのではなく、「上手いプレーの感覚をつかんだかどうか」を基準に難易度を上げていく必要があることを学びました。感覚を一度つかんだら上に行ってOK、つかむまでは(たとえそれなりのリザルトが出せたとしても)安定レベルにとどまり、緑数字を増やしてその感覚をつかむことだけに集中するという感じです。

逆に言うと、地力の下限以下にある譜面は、上手いプレーを思い出せていなくてもある程度押せてしまいます。そのまま上手いプレーを思い出せていない状態で☆12に行っても当然あまり押せなくて、「今日は☆11なら更新できるのに☆12がイマイチだな」という日がそこそこあったのですが、そのあたりに原因があるのではないかと思います。

 

☆12の更新は、イージーが5個、ハードが11個。

9月~10月にひたすら練習して何も効果を感じられなかったと思っていた高速が、12月になって突然上手くなりました。自覚できるレベルで無駄な力が抜けるようになり、AKASHIC BREAK、THE DAY OF JUBILATIONSなど、前は速さで腕が固まってしまったような曲にハードがついたのが嬉しかったです。

高速の次のテーマとして、今は指の独立性の向上に重点的に取り組んでいるつもりです。TrahisonやV2を何回やってもまったくできるようにはなりませんが、上の経験から、こうやって地道に経験値を稼いでおけば数か月後にふっとできるようになる日が来るかな、と思えるようになりました。できないことに向き合うモチベーションというか、いつか必ず形になるという希望が持てました。

 

イージーの方は地力A+の物量の重い譜面に手をつけ始めました。ランプがつくわけではないのですが、1曲通してもそこまで疲れなくなったことに成長を感じます。最近☆11のEXHも進むようになってきていて、簡単な部分が楽に押せるようになったおかげでスタミナが持つようになったということなのかもしれません。

Satelliteでもsl5のイージーに本格的に手を出せるようになってきました。

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また個人差系については、連皿だけ集中的にプレーする日を作るようにしました。先月の試行錯誤の結果、3日連続で鍵盤をやると疲労の回復が追いつかないことが分かったので、今は2日鍵盤→1日皿というサイクルで回しています。

皿単体で降ってくる部分はある程度回せるようになったと思うのですが、皿側の鍵盤と絡むと何もできなくなってしまうので、その点が次の課題です。灼熱リミ、ジャックトランスのHYPERなど、連皿複合の入門のような曲にたくさん触れるようにしています。